草野球チーム「ギャンブラーズ」が事実上解散!ゴルフをちょこっとやる程度で 他に体を動かす事がなくなる・・・ということで、友人に誘われて初めて「山登り」ら しき事を始めた。
 
1996年
日にちは不明 大菩薩峠
山登りと言うよりハイキングって感じではある が、スニーカーに怪しげなバッグ(B4サイズ位で手に持てる・肩に掛けられる・背 中に背負えるってやつ)、ジーパンにTシャツだから、夏だったのだろう。平らな道 を歩く事に抵抗はないのだが、「登る」という事が結構きついと歩き始めの15分 程で感じた。しかし、その後呼吸も整い心地よく歩く事が出来た。

1997年
5月3〜4日 谷川岳
谷川岳って言ってもロープウエィやリフトで登って・・・って事だったのだが、ロープ ウエィを降りるとガスってて断念。また下まで降りてせっかくだからって事で一の倉 沢まで歩いて、雪の上で遊んで帰った。この時は温泉付きのリゾートマンションに 泊まったので、まだ山登りとかキャンプって感じではない。
 
7月20〜21日 笠取山
初めてのポレポレとの出合い。年齢・性別・国籍まで色々でなんだか楽しいクラブ だなってのが第一印象。集合も現地集合でキャンプして翌日山に登る・・・登りた くない人はキャンプ場で待ってるって自由なのも良い。しかし、事前に来ていた「お 知らせ」には小学生でも往復3時間って書いてあったのに頂上まで3時間位かか った。騙された!と思ったが休み休み・・・休み登っているのでしかたのないことだ。 最後の急登にはまいったが、頂上までたどりつけたし、帰りに温泉ってのがこのク ラブのスタイルらしい。

8月30〜31日 富士山
何故山登りなのか・・・。始めに大菩薩に誘われた時に思っていたのは富士山に登 ってみたいって事。ちょっとした山に何度か登って・・・って思っていたのだが、数日 前にTELが来て突然富士山。土曜日仕事が終わってから出発して登り始めたのは 夜の10時頃だったと思う。6合目を過ぎた頃はまだワクワクしてる感じだったのだ が、両足のふくらはぎと腿がつってしまってどうにもならない。ふくらはぎを伸ばそう とすると腿が、腿を伸ばそうとするとふくらはぎがつるって感じ。だましだまし登って も小屋の前の階段で足を上げるとつま先が下を向いちゃって足が着けないような 感じ。沢山の人が登っているため岩場では渋滞ぎみでちょうど良いペース。火山灰 の所はせっかく足を上まで運んだのに半分位沈んじゃうような感じで最悪。4人で行 って山登りに慣れてる2人には先に行って貰い最悪私達2人は途中で引き返して車 で待ち合わせって事にした。友人は息が苦しくてどうしようもないらしい。結局広め の所で寝袋に包まって仮眠。しかし、登って行く人々にライトで照らされ眠る事は出 来ない。2時間弱休んで再び出発。足はどうにか大丈夫そう。しかし、苦しい!結局 8合5尺でご来光。もっとも頂上付近は大渋滞になるため普通に登って行っても頂 上で拝む事は出来なかったそうだ。途中で引き返したらまた来なければ・・・と休み 休み気合で頂上へ。平らな所を少し歩いただけでも息が切れる。後は降りるだけ。 ただひたすら火山灰の道をずるずると・・・。降りたらさぞかしビールがうまいだろう と思いつつただひたすら。しかし、車まで戻って飲んだビールがおいしくなかった。喉 っていうか体全体乾き過ぎなせいかな?ただ一発で眠くなった。まともな食事も取れ そうもなく、うどんを食べて温泉へ。しかし、皆はしっかり食べてたなぁ。

10月10〜12日 八ヶ岳
ポレポレの秋「八ヶ岳・キノコ汁ツアー」のお知らせが来た。持ち物の一つに丈夫な 胃袋ってのがある。怪しい!集合場所は美濃戸口の駐車場。空いてるとこにテント を張って・・・って事だったらしいのだが、車でいっぱい。途中のSAで待ち合わせて いたのであと1台だけって状態だったのだが林道へ入って暫くした広めの所にテント を張って1台を待つ。携帯で連絡を取合ってなんとか合流。翌日朝から登り始める。 行者小屋から赤岳と言う予定だったのだが、行者小屋に着いた時点で赤岳は翌日 と言う事になった。テントの中で鍋を囲んで・・・ってキノコはやめときました。以前に 二人ばかりあたってるんだって!さあ翌日。外は真っ白!とても登れません!素人 の普通の装備ですから・・・。朝食を取った後有志で途中までってことで、鉄の階段 のある所まで登って引き返し下山です。富士山に登った後だったからだろうか今回 はちょっと楽だった。紅葉にはちょっと遅かった感じではあったがまた来たいって感 じる山だった。もちろん温泉に寄って帰路へ・・・。

1998年
4月26日 日向山(山梨県)
この日はポレポレで幕山なのだが、前の週の予定がこの週にずれたため、先に約 束してしまっていたので残念ながらポレポレには参加出来なかった。日向山への日 帰り登山だ。今回のメンバーはポレポレとはちょっと違う。ペースが速い!どうってこ とない山なのだが息を整える暇も無くバテバテになってしまった。

こうして何度か登っているうちに、体調はもちろんだが自分のペース・充分な水分・ ちょっとした食べ物が必要なんだなぁと感じた。
 
7月5日 丹沢葛葉川沢登り
沢登り・・・!?ヘルメットやらロープやらってイメージがあったのだが、平気だよって ことで行く事にした。なるほどちっちゃい沢沿いに登って行くだけでそれほど大変な とこではなかった。迂回したとこもあったけど・・・。それより、沢を登り切って三の塔 までが辛かった(^^ゞ それから下り。なんだか非常に遠回りして帰った状態でめちゃ くちゃ疲れた。

9月12〜13日 丹沢
ポレポレって言うか有志って感じで丹沢へ。戸沢にテントを張ってバーベキュウ。こ の時カズは嫌いなピーマンを食べさせられたのを根に持って?翌日の登山でノリち ゃんをいじめてた。現在ポレポレのHPの管理人のノリちゃんこの日がポレポレデビ ューでした。カイサク新道を通ってカイサク小屋まで登った所で時間的に断念。名物 おじさんは山を降りてて小屋は閉まってました。途中の道も数日前の台風の影響で 崩れている所が多くて大変だったけど、お昼ご飯を食べて降り始めた所でノリちゃん が下りが苦手なことが発覚!車に戻ってさあ温泉。伊勢原温泉「鳥松園」に寄ったあ と食事をして解散。

11月1〜3日 北八ヶ岳
11月1日家族と西沢渓谷へ紅葉を見に。帰りは塩山駅で家族を降ろしポレポレの 待ち合わせ場所麦草ヒュッテへ向かう。勝沼から高速に乗って釈迦堂で携帯でTEL してみるが・・・出ない。呼び出してはいるので圏外にいる訳ではなさそうなので、双 葉まで行ってもう一度。今度は繋がった。そうしたら双葉にいるとのこと。さっきもか けたんだけどって言ったら、音楽ガンガンかけてノリノリだったから気づかなかった・ ・・だって。一台合流して一緒に麦草ヒュッテへ。当日は麦草ヒュッテ泊まり。初の山 小屋体験。この時期空いていた為広〜い所に我々だけ(7人)。お酒を飲んで適当 に就寝。翌日は丸山−高見石−中山峠−黒百合ヒュッテ。この日は黒百合ヒュッテ 泊まりだが、翌日用事がある二人はここで帰った。個室を取ったが、前日とは打って 変わって少々窮屈。翌日食後二人は山へ・・・私とあと二名(たいちょーとノリちゃん) はお留守番。二人が帰るまで飲んでた・・・。戻って来てから中山峠−ニュウ−白駒 池−麦草ヒュッテへ。ヒュッテ前でラーメンを作って食べた後温泉へ行って解散。

1999年
5月29〜30日 丹沢加入道山
ポレポレファミリー企画で丹沢へ。白石オートキャンプ場のあまり整備されてない所 でキャンプ。川沿いのキャンプ場で、川で遊んでいた子供達は二人程ずぶ濡れにな っていた。恒例のバーベキュウでちょっと飲みすぎ・・・。この日からどうも飲みすぎの パターンにはまってしまってる・・・。朝起きると頭痛が・・・。朝食のラーメンを食べ終 わる頃には立ち直ってさあ登るぞって感じ。白石峠を経て加入道山へ。山頂で食事 をして下山。温泉組と直帰組に分かれてから中川温泉蒼の山荘へ寄って帰路へ。

7月18〜20日 八ヶ岳(ポレポレ)
朝7時に新宿駅待ち合わせで八ヶ岳。車2台8人で出発。今度こそ赤岳山頂を踏み たいと思っていた。当日は行者小屋でテント泊。夕食はシチューにフランスパン。遅く まで飲んで話をしていたら・・・隣のテントの人に怒られた。翌日7時出発。行者小屋 から赤岳鉱泉−硫黄岳−横岳−赤岳そして行者小屋へ戻って夕食の準備。この日 はカレー。材料に変わりはないが山でバーナーを使ってご飯を炊くのは初めてだっ た。へぇ〜ちゃんと炊けるんだぁって思って帰ってから試してみたけど二度失敗した。 翌日は降りるだけ。帰りに鹿の湯へ寄って帰路へと着いた。

10月16〜17日 金時山
またまたポレポレファミリー企画。ちょっと珍しい企画で基本的に電車!しかも旅館 泊まり!旅館集合のうち2家族は車で来たが新宿待ち合わせご一行様はロマンス カーで・・・。登山鉄道・ケーブルカー・ロープウエーおまけに遊覧船まで乗って最後 はバス。旅館に集合したのは23人・・・だったと思う。旅館泊ということで卓球やらカ ラオケ等もして部屋に戻ってまた飲んで・・・って感じ。翌日2人用事で帰ったものの 2台の車で往復してもらい登山口へ。ほとんどの荷物は旅館に置かせてもらってい るので荷物は軽い!問題なく・・・でもないけど山頂に着き食事。今回は食事も茶屋 でって事が荷物が軽い理由のひとつ。下りはちょっと遠回りって感じで降りて、また 車で旅館へ運んでもらい、お風呂に入って解散。電車組は食事をした後バス・電車 で。

11月13〜14日 丹沢大山
ポレポレメンバーで焚き火をするって話は聞いていたのだが・・・もちろんキャンプ等 でも焚き火はするのだが、焚き火がメイン。声がかかったので参加することにした。 テント・食料もちろんお酒等を分担して担ぎ不動尻から登る。翌日大山に登るって聞 いていたのだが、先に上ってしまう事になった。翌日ゆっくり出来るって理由だが、荷 物が重〜い!途中までは良かったのだが頂上に近づくにつれ辛くなってきて、道が 階段状になるころには本当に苦しかった。あんな荷物を背負って苦しそうに登る姿 を見て「訓練ですか?」って声を掛けられたらしい。山頂で一休みした後暗くなる前に ということでキャンプ地へ。途中重い荷物を背負って道の無い所を降りて行くのはき つかったけど無事到着。テントを張って焚き木を集めると良い感じに暗くなってきた。 ここまで来れば翌日は帰るだけってことで飲んだり食べたり・・・飲んだり。翌日ゆっく り降りてます屋で食事をして、光沢寺温泉に入って帰り。

 
 
以上が山登りを始めてからの経過です。